怒るか、共感するか。それとも、ただ「考える」か。

 あなたはSNSで、誰かの投稿を見て「それはないでしょ！」と思ったことはありますか？もしかしたら、それはその時の感情によって大きく左右されるのかもしれません。

感情の揺れ動きが生む「考える時間」

今回の話題、倉田真由美さんが三原じゅん子大臣の投稿を「恐ろしすぎる」と批判した件。こういったニュースを見たとき、真っ先に湧き上がる感情はなんでしょう？「同感！」と思う人もいれば、「いや、それは大げさじゃない？」と感じる人もいるでしょう。いずれにせよ、私たちの心の中にいくつもの小さな波紋が広がります。

次に思考が動き出す

なぜその投稿が問題視されるのか。その背景にはどんな意図があるのか。そして、その投稿が「萎縮」を引き起こす可能性という指摘は、的を射ているのか。

考えてみましょう。もしもあなたがSNSでの自由な意見交換を大切にするなら、こういった「発言」に対して何をすべきだと思いますか？もしくは逆に、発信者の立場に立ったらどんな気持ちで投稿するでしょう。

次は行動。何を選びますか？

「今後SNSでの表現をもっと考えるきっかけにする」「自分の感情的な反応を少し押さえて冷静に事実を見つめ直す」——一歩踏み出すことで、周囲や自身の行動にどう変化があるか興味深いですよね。

そして会話を繋げる

話題を共有する友人や家族と、感情や思考を交えて語り合ってみてください。「あの投稿、どう思う？」という問いから始まる会話が、新しい気づきを与えてくれるかもしれません。たとえ意見が異なっても、それを議論し合うことが、さらに豊かな考え方を生むんじゃないかなと思います。