「幸せになるのが怖かった」——その気持ち、ちゃんとわかるよ。

 

「幸せになるのが怖かった」——その気持ち、ちゃんとわかるよ。

「幸せになりたいはずなのに、近づくほど怖くなる」 そんな感情、あなたも感じたことありませんか?

ある女性は、二度の離婚を経験したあと、こう呟きました。

「幸せになるのが怖かった。愛されるほど、拒絶したくなる自分がいた」って。

これって、ただのわがままじゃないんです。

実は“愛着障害”という心の反応が関係していることもあります。

 

優しさが怖かった

彼女が初めて結婚したとき、心の奥では「やっと愛される」と思っていました。

でも、優しくされるほど、なぜか息苦しくなっていく。

「この人はいつか私を傷つける」って、根拠もない不安が膨らんでいったんです。

 

自分を責めてしまう

「私がおかしいのかな?」 「ちゃんと愛されたいのに、どうして逃げたくなるんだろう?」

そんな思考がぐるぐる回って、自己否定が止まらなくなってしまいます。

 

拒絶という防衛

結果的に、彼女は相手を遠ざけるような言動を繰り返してしまいました。

冷たくしたり、わざと喧嘩をふっかけたり。

そして、離婚。二度目も同じパターンでした。

 

「変じゃないよ」

「愛されるのが怖いって、変だよね?」 彼女はそう言いましたが、私は首を振りました。

「変じゃないよ。ちゃんと理由がある。

あなたは、傷ついた経験があるから、心が守ろうとしてるんだよ」

 

それって、あなたにも「ちゃんと」ある感覚かも?

ここで、ちょっと聞いてみたいです。

誰かに優しくされたとき、素直に受け取れますか? それとも、「裏があるんじゃないか」と疑ってしまいますか?

もし後者なら、それはあなたが「ちゃんと」自分を守ってきた証かもしれません。

でも、その“守り”が、今の幸せを遠ざけているとしたら…どう思いますか?

 

愛着障害って、どんなもの?

精神科医の高橋和巳さんによると、愛着障害にはレベルがあります。

特に重度の「レベル3」では、愛情や親切心を拒絶する傾向が強くなります。

幼少期の虐待やネグレクトが原因で、「愛されること=危険」と感じてしまうようになるんです。

でも、これは“性格”ではなく“心の反応”。

ちゃんとしたケアや理解があれば、少しずつ変わっていけるものです。

 

じゃあ、どうすればいいの?

まずは、自分の感情に「ちゃんと」気づくこと。

「怖い」「不安」「逃げたい」——それを否定せず、受け止める。

そして、信頼できる人に話してみる。

それが、ほんの少しでも「愛されても大丈夫かも」と思える第一歩になります。

 

こんなとき、どうする?

「幸せになるのが怖い」って思ったこと、ありますか?

もしあるなら、その気持ちを誰かに話したことはありますか?

話してみたいと思ったことは?

…うん、迷いますよね。

私も、誰かに弱さを見せるのって、すごく勇気がいると思います。

でもね、ちゃんと話せたとき、心がふっと軽くなる瞬間があるんです。


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