🤖急増するマイナンバーカードの問い合わせ

  

出典元:アスキー

北九州市がAIエージェントで応答自動化の実証実験を開始

 

📌「つながらない電話」に疲弊する市民

「マイナンバーカードの更新って、いつやるの?」 「暗証番号を忘れたけど、どうすればいい?」

こうした疑問を持って、役所に電話したことがある方は多いはずです。

筆者もその一人。何度も電話をかけては、保留音だけが延々と流れる。

その時間は、ただただ無駄で、精神的にも消耗します。

問い合わせが殺到する背景には、マイナンバーカードの普及と制度変更の影響があります。

特に2025年以降、健康保険証との統合やマイナポータルの活用が進む中で、住民の疑問は増える一方です。

 

🧠AIエージェント導入の狙いと仕組み

こうした課題に対し、北九州市は2025年9月から「Graffer AI オペレーター」を活用した実証実験を開始しました。

このAIエージェントは、マイナンバーカードに関する問い合わせに自動で応答する仕組みです。

特徴は以下の通り:

  • 自然言語での対話形式:FAQのような一問一答ではなく、会話の流れに沿って応答。
  • 24時間対応:時間帯を問わず利用可能。
  • 市民の言葉に寄り添う設計:専門用語を避け、わかりやすい表現を優先。

たとえば「暗証番号を忘れた」と入力すると、 「再設定は市役所の窓口で可能です。本人確認書類を持参してください」と返答されます。 このように、具体的な行動につながる情報が得られるのが強みです。

 

🚶実際に使ってみた手順と感想

筆者も実際に北九州市の公式サイトからAIエージェントを試してみました。 以下がその手順です:

  1. 北九州市のマイナンバー関連ページにアクセス
  2. チャットウィンドウが表示されるので、質問を入力
  3. AIが即座に回答を提示(例:「更新は有効期限の3か月前から可能です」)

回答は簡潔で、専門知識がなくても理解できる内容でした。 中学生でもわかるレベルの説明で、安心感があります。

導入ページはこちら →

 

🗣あなたは、AIに問い合わせしたことがありますか?

ここで読者の皆さんに問いかけたいのですが、 AIエージェントに問い合わせをした経験はありますか?

「機械的で冷たい印象がある」「本当に正しい情報が返ってくるのか不安」 そんな声もあるかもしれません。

筆者も最初はそうでした。

しかし、実際に使ってみると、想像以上にスムーズで、必要な情報がすぐに得られる。

もちろん、感情はありません。

でも、正確な情報を迅速に届けるという点では、人間以上かもしれません。

 

📚まとめ|なぜ北九州市が先行しているのか

北九州市は、以前から行政のデジタル化に積極的な自治体です。

人口減少や職員の業務負担増といった課題に直面する中で、AIによる業務効率化は喫緊の課題でした。

今回の実証実験は、単なる技術導入ではなく、 「市民の利便性向上」と「職員の負担軽減」を両立させる取り組みです。

今後、他の自治体にも広がる可能性は高く、 AIが公共サービスの一部として定着する未来が、現実味を帯びてきました。

 

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